2008年5月16日金曜日

野鳥と遊ぶ:鹿の子雀


 ● カノコスズメ:[Wikipedia]より
 

 野鳥と遊ぶ:鹿の子雀
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 こちらに来たころこまめにエサ台にやってきていた可愛い鳥。
 小さくてクビに輪の模様がついている。
 はじめは「首輪鳥」と呼んでいた。
 見ていて見飽きない、好きな鳥の一つであった。

 しかし、なにせ体が小さい。
 鳩やロリキートに追い出されて、たまに姿をみせるだけになってしまった。
 でも、エサ台にまいたエサはすぐに他の鳥に食われてしまい、ふらりとやって来ても何も口に入るものは残っていない。
 図鑑で調べたら「Double-barred Finch:ダブルバード・フィンチ」とあった。

 インターネットで検索してみた。
 あまり知られていない鳥なので、ウエブは少ないだろうと予想していた。
 ところがあにはからんや、愛玩用として飼育されており、たくさんのホームページと写真が出てきた。
 「教えて!goo」には飼育の方法まで載っていた。

 日本名「鹿の子雀」という。
 はじめて知った。
 インターネットとは便利なものであり、予想だにしなかった情報を提供してくれる。

 「雀」だという。
 それにしてはえらくカラフルなスズメである。

 スズメといえば、窓辺に米を撒いておくとチュンチュンやってくる「日本スズメ(Tree Sparrow)」しか知らなかった。
 こちらにきて全く同じ形状と色合いを持つ「イエスズメ(ハウス・スパロー) House Sparrow」というスズメを知った。
 「庭に鳥がよく来るのです」というと、「スズメですか」という答えが返ってくる。
 日本ではスズメが身近な鳥ナンバーワンということである。
 ところがこのハウス・スパロー、「ハウス」という名を持つのに住宅地にはまったくいない。
 我が家の庭でスズメを見かけたことは唯の一度もない。

 このスズメ、ショッピングモールのような建物の中に入ってきて、フードコートやレストランの食卓の上、あるいは下で食べ残りのエサをあさっている。
 ハワイあたりではファーストフード・ショップのゴミ箱に見られるため「ハンバーガー・スズメ」とも言われているという。
 形状色合いは日本スズメとまったく同一だが、その生態はまるで違う。
 本によると、日本ではこのハウス・スパローの浸食がすさまじく、日本スズメは危機に瀕しているとか。


● スズメのお宿は街のなか 唐沢 孝一著


 ●俗称ハンバーガー雀

 これらのどこでもいるスズメと比較すると、あまりにこの鹿の子雀の美しさは格が違い過ぎる。
 自然の差別としかいいようがない。
 スズメでも Sparrow と Finch ではその基本に大きな違いがあるようだ。


 ●鹿の子雀:[フォト蔵]より


 下のサイトでは「指の大きさ」と較べて、いかにこの鳥が小さいが分かります。


★ 「Darwinな日々」: 自然カノコスズメ
http://fukumiku.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_7fd0.html
 英名:Double-barred Finch
 和名:カノコスズメ

Photo_1
 オーストラリアの北部と東部に生息してます。
 公園などでもよく見かけました。
 ペットととして輸入されたりしているみたいなので、お店で見たことある人、中には現在飼っている人もいるかも。
 指先でつまめそうなくらい小さくて、「にーにー」と、まるで子猫のような声で鳴きます。
 かわいいんだ、コレが。
 写真は手に持ってますが、別に素手で捕まえられるくらいトロいってわけではありません。
 ワタシはダーウインで鳥を研究していたので、その関係でバンディングをすることがあったんです。

Photo_2
 まあ、それは置いといて・・・名前の由来は、胸にある二本の線。
 そのまんまですね。
 和名の場合はちょっと違います。
 カノコスズメ。
 鹿の子雀。
 そう、風切り部分のバンビみたいな斑点模様が由来です。
 個人的意見ですが、日本のほうが名前のセンスがいいですよね。

(☆:このサイトは閉頁されたようです)



 参考までに「教えて!goo」の飼育方法を載せておきましょう。


★ 飼育 カノコスズメ 鹿の子雀 - 教えて!goo
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3643595.html

 質問:小鳥を飼育したいと考えています
────────────────────
 先日ペットショップへ行った際にカノコスズメ(鹿の子雀)という10センチぐらいのペンギンのような顔の小鳥に出会いました。
 はじめて見た鳥なので特徴や飼育方法など調べてみたのですが、珍しい?鳥なのか、なかなか見つかりません。
 知っている方、飼育している方が見えたら特徴や飼育方法など教えて頂きたいと思います。

 回答:
─────
 一般的なフィンチの餌と、小松菜などの菜っ葉をあげたりして育てるものだと思いますので、飼育の難易度はそれほど高くないでしょう。
 ただ、寒いのに弱いと聞いたので、25度を下回らない環境においてあげないとだめ、というのが冬場はちょっと難しいところです。
 鳥はいきなり餌切れで元気だったのがばたっと死んでしまったりします。
 水と餌、温度管理をしてあげたらだいたい平均寿命として5年くらいは生きるようです。

 カノコスズメはどちらかというと臆病な鳥なので手乗りにはむかないらしいです。
 ただ、繁殖はできるので、雛からがんばれば手乗りになる子もいるようですが、基本的に臆病な鳥はストレスで死んでしまいかねないので、観賞用の鳥だと思っていたほうがよさそうですね。




 ●鹿の子雀:[フォト蔵]より


 この鳥を見ていると「野鳥とあそぶ」といった気分にはどうにもならない。
 いわゆる「ワイルドさ」が希薄なのである、イメージとして野性味に欠けているのである。
 鳥かごで飼育されているペットといった雰囲気が濃厚にただよってくるのである。
 ということは、それほどまで可憐すぎる鳥ということなのであろうか。
 皆さんはどう感じられます。


 ビデオは下記で。

★ Double-barred Finch (Taenopygia bichenovi) Filmed at  [33秒]
http://www.video.google.com/videoplay?docid=-4130342928979046619



 写真を使わせていただいている「フォト蔵」は下記になります。

★ 写真共有サイト「フォト蔵」
http://photozou.jp/photo/show/96350/4033845



 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Double-Barred Finch」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Double-Barred Finch - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Double-barred_Finch




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2008年5月15日木曜日

野鳥と遊ぶ:プラバー(マスクド・ラップウイング)

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● 逃げるヒヨコ、マジにかわいい:[Wikipedia]より


野鳥と遊ぶ:プラバー(マスクド・ラップウイング)
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 正式名「マスクド・ラップウイング」、通称「プラバー:Plover」。

 私がつけたあだ名は「タキシード・フラミンゴ」。
 フラミンゴと比べるとはるかに小さい鳥だが、足が小枝のように細いのでフラミンゴのイメージが湧く。
 なんとなく一家言ありそうな「老執事」といった感じで、純白のシャツを着込んでオツにすまし、ダークのタキシード(フロックコートの方が似てるかな)で正装し、ツツーとあるいて止まる、ツツーと歩いて止まっている、そんな印象が持てる。
 俗称「ペッペケ鳥」。

 庭で見られるヒヨコには2種類がある。
 ウッドダックとこのプラバー。
 プラバーのヒヨコはまじ可愛い。
 乳毛が逆立っており、実にきびきびとした動作で駆ける。
 それがなんとも愛嬌がある。
 捕まえたくなる。
 しかし、そばに近寄ると親鳥が襲撃してくる。

 襲撃の様子は下記のサイトで。
 日記の一部を抜粋させていただきました。


★ タウンズビル南国生活
http://blog.livedoor.jp/kazraasch/archives/2005-09.html

 「プラバー:plover」という鳥がいます。
 カモメより一回り小さく、スリムで黄色いトサカみたいなものがくちばしの付け根から、下がってます。
 声も美しくないし、少々ムカつくので、個人的にはあんまりかわいいとは思いません。

 なぜムカつくのかは、ちょっとおいておいて。
 で、このプラバー、いつも地上をチョロチョロ歩いてます。
 卵を芝生の上に産むので、どうやら木の上では暮らさないらしい。
 もちろん、民家の庭先ではなく、うちの隣の小学校の校庭や広い公園で卵を産みます。

 そして、先日その卵を初めて発見!
 ジャン!eggs

 見えますか?草の色とカモフラージュしてる卵が4つ。

 ところでー、この写真、卵が画面の中心に来ておりません。
 『写真撮るのヘタクソね』と思ったアナタ!
 違います。
 なぜなら、この写真を撮るのに命がけだったからです。
 というのは、親鳥が襲ってくるのですよ!

 この鳥、実は産卵の時期になると、周囲に近づくものに目掛けて目の高さまで急接近してきて、1メートル程手前で急に進路を変えて飛び去ります。
 しかも、一番近づいたところで、
 「ガアアーーーー」とか言い捨てていきます。
 しばらく遠ざかるまでこの繰り返し。

 で、なぜ、ムカつくかー。
 こういう行為自体は防衛本能ですから文句は言いません。
 近づきすぎの私が悪いわけです、(ちょっと写真撮るくらい、いいじゃないかー)。
 がー、しかしー、
 30メートルも離れてるところを歩いてるのに脅かさなくてもいいだろう!!
 散歩してる時に、かな~り遠くを歩いているにもかかわらず、急接近してきます。
 ああ、うざい。
 実際にぶつからないとわかっていても、水平飛行で急に目線の高さまでこられるとやはりビビリます。

 まあ、でもですね、今回卵が4つあることに驚き。
 何故かといえば、親と歩いている子供はいつも1羽だから。
 ということは、何かしらの理由で生存確率が4分の1とか3分の1なわけですね。
 それを思うと少々気の毒に。
 自然は厳しいなあ、と、しみじみ思ってしまいました。


 ヒヨコを捕まえようとした。
 いくら逃げても飛べないヒヨコなら人の方が速い。
 近づいたら防衛本能でしょうか、体を丸め芝の中にうずくまった。
 実にこれが不思議。
 緑の中では際立っていいはずですが、まるで見えない。
 見事に芝と地面の中に隠れてしまった。

 下の写真はそのとき撮ったものです。
 いかがですか、分かりにくいでしょう、左側にクチバシが見えます。
 横でじっと観察したのですが、これでは探すに難しい代物だと納得してしまった。
 少し離れると石ころか枯葉が落ちて程度にしか見えない。
 頭の上を「キキキキー」と親鳥が低空で威嚇する。
 まったく騒がしい。


 ●うずくまるヒヨコ


 卵を地面の上に生み、それを親鳥が暖める。
 なぜ、木の上に巣をつくらないのか。
 この鳥、枝を掴めないのです。
 枝を掴めるような足の構造になっていないようなのです。
 ですから枝に止まれない。
 いつも地面の上を歩くか、飛ぶかのどちらか。
 高いところは、せいぜいのところ屋根を歩くだけ。
 もともと水鳥なので枝に止まれないということなのかもしれない。
 ということは卵は本来は砂地の上に生むということだろうか。

 地面に寝るため、キキキーと夜も鳴く。
 木の上なら安全だが、地面の上ともなると、常に用心が肝要。
 睡眠不足にならんのだろうか。


 ●プラバーのつがい。

 嫌われランキングからいうと、ナンバーワンはカラス、ナンバーツーはご存知「マグパイ」、どちらもカラス一族でこれはしかたがない。
 そしてナンバースリーを「アイビス」と「プラバー」が張り合っている。
 プラバーはマグパイと違って別に何も悪いことをしないのだが、ただ攻撃的だということだけで嫌われている。
 本当に威嚇はするが何の攻撃もしないのです。
 しかし確かに、あの威嚇は「おそろしい」。

 繰り返し、繰り返し、飽きずに襲ってくる。
 その執念がすごい、脱帽してしまう。
 しかし、慣れてくるとこの襲撃がなんとも心地よくなる。
 ちょっとした死地に身をおいたような心境になる。
 これが快感になる。
 イライラ解消にはもってこいかもしれない。
 ただし、あくまで慣れたときの話、通常はイライラを募らせるだけ。

 かわいいヒヨコのビデオを探したのだが見つからない。
 あの動きの速さでは撮り難いのかもしれない。
 代わりにしつこいプラバーの襲撃をどうぞ。


★ Bird attacking cat [2分]
http://jp.youtube.com/watch?v=iYwpnQ2tZsU&feature=related



 ●プラバーとロリキート。


 ●エサを求めてやってきたのだが、どうも影が薄い。

 
 我が家の庭のタマゴは孵化しなかった。(『野鳥と遊ぶ[補]:大変だ、プラバーが』参照)
 しかし、隣では2羽が孵った。
 これが、そこそこ大きくなって我が家の庭を闊歩するようになった。
 写真にとろうと数回試みた。
 雑木林でみつけて、そこへ駆けていくとすでにいない。

 今回は動きを見ていたので隣地に逃げてはいないはずである。
 木の下、草の下となめるように調べみた。
 やはり逃げられたのかな、と思ってあきらめかけていた。
 調べること十分ほど、やっと見つけた。
 最初はガマガエルかと思った。
 しかし、よっても動かない。
 カエルなら逃げる。
 クチバシがあった。


 ●うずくまり、じっと息を殺し、見事に地面に溶け込んでいるプラバーの子。

 雑木林のなかでは、これは探すのに難しいわけだ。
 左の丸い部分が頭になります。
 その先にクチバシがついています。 

 前にヒヨコを写真にとったときは、上を親鳥が威嚇で飛び回っていた。
 ところが、今回はそれがない。
 親鳥もうずくまる子鳥の位置を捉えきれていないようであった。
 それほどにうまく、地面に溶け込んでいる。
 まだ飛べないが、もうこの大きさでは「かわいいヒヨコ」ではない。
 子鳥の方が分かりやすい。


 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Masked Lapwing」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Masked Lapwing - Wikipedia, the free encyclopedia  [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Masked_Lapwing






【☆☆☆ 追稿:11月以降 ☆☆☆】

 5倍光学望遠のコンパクト・デジカメを購入しました。
 ちょうど、数軒先でプラバーのヒヨコが孵って、親子で散歩していましたので撮ってみました。
 駆けていけば捕まえられたかもしれませんが、車でしたので、写真を撮るだけにしました。












● プラバーの親鳥とヒヨコ
  親鳥は出来が悪いのに、小さいヒヨコはかわいい。


 5倍望遠の写真をパソコンでアップしてみた。
 見ていて気分の悪くなる鳥であることは、確かなように思えるが。




● 眺めていて気分の悪くなるツラを持つ鳥




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folder(J50)

2008年5月12日月曜日

野鳥と遊ぶ:ドロンゴ



 ●ドロンゴ:[Wikipedia]より
 

 野鳥と遊ぶ:ドロンゴ
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 ときどき、パンを狙ってやってくる漆黒の鳥がいる。
 はじめはカラスだと思った。
 でも、目が赤く、カラスより小さいし、雰囲気が違う。
 特徴は尻尾で、長く先へいって開いている。
 ちょうど中央の凹んだ三味線のバチのような形をしている。
 スパングルド・ドロンゴという鳥。
 ちょっと聞いたことのない名前である。

 「ドロンパ」なら知っている。
 「ドロン」と現れ、「パッ」と消える、Q太郎の相方オバケ。

 名前の持つイメージでは、鳥という感じはしない。
 何か猛獣を連想させる。
 「真っ黒」という負のイメージで嫌われており、知られていないのではないかと思う。
 この漆黒の艶やかさは、すこぶる見栄えがする。


 同じような赤と黒という二色の取り合わせで「レッドバック」という毒グモがいる。
 日本でも一時、パニックを起こしたクモ。
 「セアカゴケグモ」と名づけられ関西地区に繁殖しているという。
 全体が黒で尻の袋の部分に縦あるいは横に赤い線が入っている。

〇 Redback:[Wikipedia]より

 このクモ、クモにしては見栄えがする。
 すなわち、漆黒が生きているのだ。
 それに赤の線がまぶしい。
 クモというと気持ち悪いのが普通だが、このクモは限っては実に美的な感覚がする。
 なのに何故「背赤ごけ」という憎たらしい名をつけたのか、後ろの「ごけ」がまるでいらない。
 「ごけ」は、毛むくじゃらのもしゃもしゃした感じを連想してしまう。
 「せあかくろグモ:背赤黒グモ」でいい。

 「レッドバック・ビール」という名前のビールが売り出されたことがある。
 ラベルにこのクモの写真が貼られていた。
 それほどに美的な感じのするクモである。
 毒のようなビリッツという刺激があったのかもしれない。
 しかし、このビール、飲むチャンスもなく短期間で消えていった。
 その前は「スワン・ビール」という穏やかな名前のビールがあった。
 これは結構飲ませてもらったが、これも何時の間にか姿を消してしまった。

 レッドバックの日本における最近のニュース

★  読売新聞 2008年10月21日
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre6/20081021-OYO8T00325.htm

 セアカゴケグモを駆除、排水溝ふたから次々見つかる 21日も駆除を実施…三重・名張
 三重県名張市希央台3番町の路上で有毒の外来種・セアカゴケグモが見つかった問題で、市は20日、付近一帯で駆除に乗り出した。
 歩道脇の排水溝の溝ぶたの裏側から次々と見つかり、メスの成体29匹、卵のう46個を確認、スプレー式殺虫剤などで処分した。
 市は「予想以上の多さで、集中的な駆除が必要」と判断、21日も引き続き駆除を行う。
・・・
 この日朝から除草作業を行い、午後1時頃から約4時間にわたって市職員6人が駆除を実施した。
 希央台3番町の市道東町中川原線南側約250メートルを調査した結果、このうち約60メートルの範囲で集中的に発見。
 歩道脇に設置した、U字溝のコンクリート製溝ぶたや金属製グレーチングの裏側にメスの成体や卵のう、巣が張り付いており、市職員がピレスロイド系の殺虫剤を噴霧したり、足で踏みつぶしたりして駆除した。
 市によると、セアカゴケグモが見つかったU字溝は深さ、幅とも約40センチ。
 ここに縦約40センチ、横約50センチ、厚さ約10センチのコンクリート製の溝ぶたがはめこまれており、十数枚の溝ぶたの裏側から成体数匹ずつと卵のう数個ずつが見つかったという。
 この付近のU字溝は水が常時流れていないほか、日当たりがよくて暖かく、繁殖に適していたのではないかと推測。
 今月2日に見つかって以降、けが人は出ていないといい、島藤好孝・市環境対策室長は「見つけても絶対触らないように。
 今後の対策は、道路、危機管理、環境の担当室で検討していきたい」としている。



 この鳥、シッポの形状がすこぶるデザイン的である。
 尻尾の形状で見栄えがするのは、ワグテールとこの鳥。
 でも鳥の習性で長くはとどまってくれない。
 ちょっとカメラを動かしただけで逃げる。
 なかなか写真に撮るというわけにはいかない。
 よって、残念ながら話題やエピソードがない。



★ ケアンズの鳥
http://www.chiemomo.com/BIRD/FGCNS/Bird/file_bird/Spangled%20Drongo.html

 Spangled Drongo
 和名:テリオウチュウ
 全長:29-32 cm

 オナガテリカラスモドキに似るが、大きく、単独でいることが多い。
 先の開いた尾羽が特徴。
 光を受けると胸のあたりの羽が青く見える。
 開けたところよりも林内にいることが多い。
 「シャー、シャー」という金属的な声の他、さまざまな声で鳴き、物真似もする。
 花の蜜や果実の他、昆虫を食べることもある。
 幼鳥は目が黒い。


 「オウチユウ」というのを調べてみた。
 東南アジアからアフリカにかけて多い鳥のようである。
 暖かいところを生息領域にしているようだ。
 下記は東南アジアのオウチュウに関するウエブです。


★ シンガポール熱帯植物だより+あるふぁ: ドロンゴ
http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/11/post_e37a.html

 シンガポールの森に行ったら、ぜひとも出会いたいのがドロンゴちゃん。
 尾の羽が2本長く伸びているのが特徴の小さめのカラスみたいな大きさの鳥です。

 森に行くとよくいて、木々の間を優雅な尾をなびかせながら飛んでいるのを見かけるんだけど、暗い森の中のことだし、すぐに動いてしまうので、写真はいつも超ピンぼけ。
 先日はじーっと明るい枝の上で留まっていてくれたので、少しはマシな写真を撮ることができました。

 森の中の大きめの虫をすばやい動きで取って暮らしているんだそうです。

 それにしてもこの大きな尾っぽの羽、邪魔じゃないのかしら?
 やっぱり異性を惹きつけるために付いているものなのかしら?

 コメント
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 この鳥は、日本語名を「カザリオウチュウ」という種ですね。
 オウチュウ属は、東南アジアに多く分布する鳥類のグループです。

 「オウチュウ」とは、不思議な響きの名ですよね。
 漢字で、「烏秋」と書きます。
 「鳥の秋」ではありません。
 「烏【からす】の秋」です。
 元は、どうやら中国語の名称らしいです。

 「烏秋」を中国語(北京語)で読むと、「ウーチュウ」という感じの発音になります。
 それがなまって、「オウチュウ」という日本語名になったようです。
 
 なぜ「烏秋」なのか、由来はわかりません。
 「烏」は、文字どおり、カラスの意味です。
 「カラスに似た鳥」ということで、この字が付けられたのでしょう。
 「秋」には、「鳥がひらひらと舞う」という意味があります。
 木々の間をひらひらと飛ぶオウチュウ属の生態を、表わしたのではないでしょうか。


 このカザリオウチュウは尻尾が2つに分かれているタイプのもので、三味線バチのテリオウチュウとは形状が少し違う。
 といってもわずかの差のように思えるが。
 尻尾のデザインで一名を成している鳥ともいえる。

 東南アジアの人は、日本にきてカラスにエサをやるそうですが、これはドロンゴを思いだしての行為だ、という話を聞いたことがある。
 本当だろうか。
 ドロンゴなる鳥を知らない日本人からは「カラスにエサをやるなんて」と相当ヒンシュクをかっているが。



 ●ドロンゴ:[Wikimedia Commons]より


ビデオはこちらです。

★ Spangled Drongo (Dicrurus bracteatus) - 38 sec - Jun 10, 2006 [39秒]
http://video.google.com/videoplay?docid=-4428595204281141236

★ Spangled Drongo (Dicrurus bracteatus) - 26 sec - Jul 21, 2006 [27秒]
http://video.google.com/videoplay?docid=-8393304762861119299



 なを、よく似た鳥に「White-Winged Chough」と「Metallic Starling」がいる。


● White-Winged Chough:[Wikipedia]より



● Metallic Starling:[Wikipedia]より

 White-Winged Choughは大きさはカラスと同じで、写真からですが「赤目ガラス」であり雰囲気はカラスのように思える。

 
Metallic Starlingはドロンゴより小さめである。
 尻尾の形状が違うし、眼の大きさが異なる。
 また、もし図鑑の内容が正しいなら、ここはその生息領域には入っていない。
 生息域の拡大は通常、寒いところから暖かいところへ広がっていくが、それが逆になってしまうことを考えると
Metallic Starlingではないと思われる。


 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Spangled Drongo」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Spangled Drongo - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Spangled_Drongo




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2008年5月8日木曜日

野鳥と遊ぶ:ワグテール


 ● 木に止まったところを何とかカメラにおさめたが。 
   まるで点景のワグテール。


 野鳥と遊ぶ:ワグテール
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 背中が漆黒、腹一杯に白色が広がった小さな鳥が「ワグテール」。
 カラスに比べて、めちゃ小さい、スズメほどに。
 そして、皆に愛されている。
 愛される雰囲気を濃厚に持っている。
 細そーい足で止まり、長い尾っぽをきびきび振り、その動作が敏捷でなんとも可愛い。
 俗称「チュンチュン鳥」。

 日本語風にすると「おふり鳥:尾振り鳥」といったところ。
 ときどき、その長いしっぽを扇形に広げる。
 その姿、なんともすばらしい。

 墨絵の世界へいざなわれる。


 ●飛翔するワグテール:[Wikipedia]より
  なんとも絶品ですね。


 コカツーの目はまん丸でどうも生気が伝わってこないが、珍しくこいつは切れ目。
 そこに白色のアイシャドウ。
 白だとシャドウとは言わない、「アイライト」。
 下の写真でみるように実際には丸い目で眉毛が真っ白、それが少し離れてみると黒い目が羽根と同化し、白い眉毛が目に見え、切れ目の精悍さに写る。
 マイナーの黄色目と同じ現象。
 ロリキートやブラック・ダックも同じような目元の特徴を持つ。

 この辺の鳥は「目元化粧」が好きなのだろうか。


 ●ワグテールの姿:[Wikipedia]より
  シッポが形がとてもきれい。


 その敏捷性に絶対の自信をもっている。
 動作の速さ巧みさから、ほとんど恐怖感を持っていないようだ。 
 ときどき、小さな体なのにカラスやマグパイ、クッカバラを突っついて遊んでいる。
 いやがって、でかい図体でカラスやマグパイは鳴きながら逃げ出す。
 さらにそれを追いかけて面白がっている。
 木の上でなにやらうるさいなと思うと、かならずこの鳥のカラス族へのちょっかい。

 ならクッカバラはと思うと、こちらの方はつっつかれても悠然としている。
 「ウルサイナ」といったそぶりもみせない。
 さすがお仕込みが違う。
 優雅さの極地にある。
 「王者の風格」。

 野ネズミを丸呑みできるパワーを持つ鳥だ。
 小さなワグテールを丸呑みするくらいはいともたやすいが、でも、そういう品性のないことはしない。
 そのうちワグテールの方が
 「アアーア、まったくこいつは何んて鳥なんだ」
といってあきらめる。

 本によると「テリトリー意識」が強烈で、そこに入ってきた大きな鳥に勇敢に攻撃をしかけて追っ払ってしまうそうです。
 ということは、アレはからっかているわけでもなく、遊んでいるわけでもなく、あくまで生存本能のなせるワザということになります。

 軒下でばたばたしているときがある。
 くもの巣に引っかかった虫を捕食している。
 よってひじょうに近くまで寄ってくる。
 真横にとまることもある。
 しかし、カメラを向けられるほどに長くはとどまってくれずに、絶えず動き回っており、構えたときはすでにファインダーのなかから消えている。

 素人が小さなデジカメで撮るにはちょっと難しすぎる鳥。
 努力はしたのだが、あまりに小さい鳥で、望遠なしのカメラではデイスプレイで拡大しても何も写っていないことが多く、どうにも映像のある写真がとれない。
 やっとこさ、止まったところを連写したのが上のもの。
 これでは小さすぎる。
 そのうち何とかしたいとは思っているのだが。

 よって掲載写真は「Wikidedia」からの拝借ものになります。

 ウエブにワグテールの子育て日記がありましたので紹介しておきます。
 下記の内容は抜粋ですので、詳しくはホームページへどうぞ。


★ 裏庭の鳥たち
http://home.pacific.net.au/~barts/froggy/willywagtail.htm

 8月の下旬ごろ、なんだか鳥がよく来るな~と思っていたら、パティオの屋根の下に巣を作り始めました。
 Willy Wagtail (ウィリー・ワグテール)と呼ばれているツバメぐらいの大きさの鳥なのですが。
 名前の通り、止まっている時は忙しそうに尾を左右に振ります。

 巣を作り始めたのはいいんだけれど、最初1つだった巣がなんと3つになっていて「うちはこのまま鳥のアパートになっちゃうのかしら、、、」と心配していたのですが、巣を作っているのはオスメスのつがい2匹だけ。
 どうなってるの?と思い、ウィリーがいない時にはしごに上って巣の中を見てみたら真ん中の巣だけに卵が2つありました。
 って事は他の2つの巣は敵をだますためのダミーって事かしら?

 卵を温め始めてから約2週間後に雛がかえりました。
 でも、卵は2個だったのに、雛は3匹。なぜ???、、、、卵1つが双子だったとか!

 ウィリーの主食は昆虫です。
 オスとメスが交互に餌を運んで雛に与えています。
 (子育ての理想!)庭の虫を食べてもらえるのはうれしいんだけど、雛がかえってすぐのころ、殺虫剤で死にかけてる蛾を外に投げ捨てたら、ウィリーが捕まえて雛に与えようをしていたので、急いで奪え返しました。
 食物連鎖の例を身をもって経験、、、もし雛が食べて死んでたら、雛殺しの罪悪感でいっぱいだっただろうなあ。

 そして、雛がかえってから約2週間後、、、
 成長が早いこと!もう親とそっくり。直径15センチぐらいしかない巣に、大きな雛3匹もいるので本当に窮屈そう。
 いつか雛が落ちるのでは?と心配しています。

 自慢の尾は短いながら、一丁前にふりふりしてるので結構笑えます。
 親鳥はあまり人間を怖がらなかったのだけれど、雛が大きくなってから、すごく神経質になって、私が巣の近くに行くと直ぐ飛んできて威嚇したり、わざと地面を歩いて気を引こうとします。
 地面を歩くウィリーの後をついていったら、家の周りを一周してしてしまった。
 鬼ごっこやってる場合じゃないでしょ!

 約3週間後の朝、巣を見たら、チビウィリーが1匹しかいなくなっていました。
 「転落したぁ!!」と思って地面の上を見ても雛はいない、、、「ネコかポッサムに食われた!!」と思ってふとフェンスを見ると、チビウィリーが短い尾を振りながら座っていました。
 裏の公園の木に家族みんなで引越したようです。
 引越したとはいえ、チビウィリーも親ウィリーもよく遊びにきます。
 ただ親ウィリーは以前よりさらに攻撃的になっていて、飛んでるカラスの上に乗っかったりとかなり無謀。
 子供を守る親は強し。




 ●ワグテールの巣、親鳥とヒナ:[Wikipedia]より


 もう一つ紹介しておきます。
 下のサイトの中ほどをご覧ください。この鳥の詳しい説明が載っています。
 抜粋させていただきますので、詳細はホームページへどうぞ。この写真も一見です。


★ どこにでもいる鳥[Willie Wagtail]   井の頭のできごと 2005年10月
http://homepage2.nifty.com/tnt-lab/nat/inok510/inok510.htm

 この鳥の和名は「ヨコフリオウギビタキ」です。
 「ヒタキ科オウギビタキ属」だそうです。

 「オウギ」とは、開くと扇のように見える長い尾羽を持っているからです。
 ただし、ヨコフリオウギビタキは他のオウギビタキの仲間に比べると尾羽を扇のように開くことが少ないようです。

 何といってもこの鳥を特徴付けるのは「ヨコフリ」のほうでしょう。
 なぜかこの鳥は長い尾羽を頻繁に左右に大きく振る癖があるのです。
 激しい動作から静止 状態に移る際、たとえば地上を走ってから停止するとき、あるいは空中を飛んでからどこかに止まるとき、まるで尾羽の慣性で身体がすぐには止まらないよとで もいうように、尾羽を左右に2、3度大きく揺らしてから静止します。
 それがとても面白くて、私は初めて見たときからこの鳥のファンになってしまいました。


 公園で見て いると、この鳥は人からのエサはまったく頼りにしていませんが、通行人が1mほどまで近づいても逃げ去らずに行動していました。
 このペアは公園の池畔の木 で巣作り中でした。巣は地上4mほどの高さの枝上です。
 散歩やサイクリングの人が頻繁に通る場所ですが、それを気にすることなくマイペースで巣作りをして いました。
 この鳥は人家に巣を作ることもあるそうです。
 人々もこの鳥のことをまったく気にしていません。



 ●ワグテールの巣、親鳥とヒナ:[Wikipedia]より


 ビデオはこちら。

★ YouTube - Willie Wag-tail [53秒]
http://www.youtube.com/watch?v=IJCYqXDO8nM
★ YouTube - Willie Wag-tail 2 [46秒]
http://youtube.com/watch?v=r7_jx9W5W3M



 下のサイトはワグテイルの童話です。

★ アボリジニ伝説:ウィリー・ワグテイルといういたずら好きの小鳥
http://www.goshuya.com/com/ikeda/abori_fly.php


 話題に事欠かない鳥です。
 それだけ愛されているということ。


 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Willie Wagtail」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Willie Wagtail - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Willie_Wagtail








【☆☆☆ 追稿:11月以降 ☆☆☆】

 5倍光学望遠つきコンパクトデジカメを購入しました。
 さっそく、それでワグテイルを撮ってみた。
 これまでは、まるで点でしかなかったワグテイルが映像として取得できるようになりました。


 ● 点景が映像になったワグテイル


 ● 尻尾のきれいな鳥、ワグテイル


 ● どうも背景が悪い


 ● ピーウイーに攻撃をしかけようとするワグテイル


 ● ワグテイルとプラバー















 ● あとはいろいろワグテイル




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2008年5月5日月曜日

野鳥と遊ぶ:カッコー


 ●カッコー:[Wikidedia]より


 野鳥と遊ぶ:カッコー
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 「静かな湖畔の森の影から、ボーシャいかががとカコが鳴く、カコカコ、カコカコカコ」

 小学校のころよく歌ったものです。
 「ボーシャ」とはどういう意味か、教えてもらったのであろうが、今は覚えていない。
 街中で育ったので「カッコー」という鳥の声を聞いたこともなければ、カッコーという鳥も知らない。

 こちらで「カッコー」という声を聞いたとき、「ヘー、カッコーと鳴く鳥がいるんのだ」と思ったほど。
 これがカッコーであることを知り、その鳥の姿をみて「カッコーと鳴く、カッコーという鳥が本当にいるのだ、童謡の中だけではなかったのだ」と、なんとなく感心してしまった記憶がある。
 歌の内容からして山奥に住んでいるものとばかり思っており、こんな海に近いところにいるとはまるで考えもしなかった。

 いつもは木の上に止まって鳴くが、ときどき下の枝におりてくることがある。
 顔が黒く、全体は明るいグレーのカラスほどの大きさの鳥。
 ときどきツガイでやってくる。
 フェンス塀の上で遊んでいるときは全姿を見せてくれるが、遠すぎる。
 たまに近くの木にもやってくるが、どういうわけか葉の影に止まって、写真を撮らせてくれない。
 そのうち、何とかしようとは思っているが。
 
 下記の日本語Wikipediaでは、「閑古鳥」だという。
 この鳥の声をしみじみ聞くようになったら、それは人生の黄昏に足を踏み入れたということのようだ。
 どうも「カネ回りが悪い」のは、こいつが我が家の庭で鳴くせいではないかと納得した。


 ユーラシア大陸とアフリカで広く繁殖する。日本には夏鳥として5月ごろ飛来する。
 森林や草原に生息する。日本では主に山地に生息するが、寒冷地の場合平地にも生息する。
 和名はオスの鳴き声に由来し、他言語においてもオスの鳴き声が名前の由来になっていることが多い。
 属名Cuculusも本種の鳴き声に由来する。
 種小名canorusは「響く、音楽的」の意。
 英語名cuckoo

 食性は動物食で昆虫類、節足動物等を食べる。主にチョウの幼虫を食べるとされる。

 托卵:
 本種は「托卵」を行う種として有名である。
 本種はオオヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵する。
 近年ではオナガに対しても托卵を行うことが確認されている。
 本種のヒナは短期間(10-12日程度)で孵化し、巣の持ち主のヒナより早く生まれることが多い。
 先に生まれた本種のヒナは巣の持ち主の卵を巣の外に放り出してしまい、自分だけを育てさせる。

 ではカッコウが何故托卵をするのか、というのは未だ完全には解明されていないが、カッコウ自身の体温を保つ能力が低いためという説が有力である。

 ある個体が巣に卵を産みつけた後、別の個体が同じ巣に卵を産むことがある。
 2つの卵がほぼ同時にかえった場合、2羽のヒナが落とし合いをする。
 敗れたほうは当然死が待っている。

 また本種の卵を見破って排除する鳥もいる。
 それに対抗し、カッコウもその鳥の卵に模様を似せるなど、見破られないようにするための能力を発達させており、これは共進化の典型である。

 「人間との関係」:
 さびれたさまのことを「閑古鳥が鳴く」というが、この閑古鳥とはカッコウのことである。
 古来、日本人はカッコウの鳴き声に物寂しさを感じてたようであり、松尾芭蕉の句にも、「憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥」というものがある。

 ヨーロッパでもそのわかりやすい鳴き声は古くから親しまれており、様々な音楽に取り入れられている。
 『カッコウの動機』と呼ばれる。
 有名なところではおもちゃの交響曲、ベートーベンの第六交響曲(田園)などがある。


 声を聞き、止まっている姿、飛ぶ姿を見るだけで、これといった話題に触れられるほど近くにはいないので、残念ながら「カッコーが庭で鳴いています」というだけの内容になってしまう。

 カッコーは英文で「Cuckoo」と書くので、鳴き声そのままです。


★ オーストラリアン ワイルドライフ
http://australianpelican.blog54.fc2.com/blog-entry-46.html

○ブラック フェイスド カックー シュライク
 オーストラリア全土に生息。
 上空から毛ムシや害虫をねらい、時には果物や他種のヒナも食べる。
 小さくて浅い皿型の巣をつくる。
 春から夏にかけて、2ー3個の卵を産み、オスメス共に卵をあたため、ヒナに餌をあたえ、巣を守る。
 別名 ブルージェイ(Blue jay)、シャッフルウィング(Shufflewing)、サマーバード(summer bird)
 英名 Black-Faced Cuckoo-Shrike



 なを、下記のサイトにはたくさんのカッコーの写真が掲載されています。

★ Birdlife Photo Library - Black faced Cuckoo Shrike [このページを訳す]
http://www.birdphotos.com.au/Black%20faced%20Cuckoo%20Shrike/default.html







 ビデオは下記の「Wikipedia」で見ることができます(35秒)。

 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Black-Faced Cuckoo-Shrike」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Black-Faced Cuckoo-Shrike - Wikipedia, the free encyclopedia - [ このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Black-faced_Cuckoo-shrike




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2008年5月2日金曜日

野鳥と遊ぶ:レインボー・ロリキート


 ●カラフルな鳥、レインボー・ロリキート


野鳥と遊ぶ:レインボー・ロリキート
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 レインボー・ロリキートはその色彩からしてやたらと目立つ鳥である。
 ひじょうにポピラーな鳥で、あちこちにいる。
 検索すると山のような量の資料と写真が出てくる。

 あまりに知られ過ぎているので、この鳥はカットしてもいいかなと思っていた。
 でも他の鳥の写真の中にも登場しているので、削除してしまうと「野鳥をあそぶ」というテーマに底が抜けるような感じがして、どうもすっきりしない。
 そんなこんなで載せることにした。

 実をいうとテラスに水に浸したパンを置くのを日課にしているのは、この鳥をみるためである。
 毎日みているので、とりたてて珍しい鳥ではなくなる。
 なら、やめればいいと思う。

 実際、見飽きてやめたこともある。
 でも、またしばらくするとさびしくなって始める。その繰り返し。
 テラスでコーヒーでも飲みながら、足元で極彩色の鳥のエサのついばみを見るのも、こちらならではの風景。


 その名の通り七色のカラーを頭から胸にかけて持っている。
 コカツーと双璧をなす著名な鳥。
 さまざまなポスター、チラシ、広告などに登場するスターである。


 ●見た目華やかな鳥、レインボー・ロリキート


 ここではレインボーロリキートとグリーンロリキート合わせて40羽を超えるときがある。
 おそらく、どこかで貰い損ねた仲間が加わっているのだろう。
 仲良く食べればいいのが、レインボーは体が大きいのでグリーンを追い出しにかかる。
 追い出した反対側から別のグリーンがエサにくいつく。
 追っても追ってもスキを見てやってくるため、そのうち諦めて協食ということになる。

 いつぞやはあまりにレインボーの追廻しが激しいので、グリーンが切れてしまい、数羽でレインボー攻撃をしたことがある。
 もちろん数の上からグリーンの勝利であり、レインボーは逃げていってしまった。


●レインボー・ロリキート

 グリーンの方はパンしか食べない。
 が、レインボーはコカツーのエサであるヒマワリの種も食べる。
 それに砂糖が好きだ。
 テーブルにこぼれた砂糖をなめる。
 そのうちコーヒーカップをのぞきこみ、コーヒーをピシャピシャ。
 「なんて、まずいものを飲むのだ」と言いながら、呆れて飛んでいってしまったが。
 近くでみるレインボーは陶器の置物かと思うほどにつややかである。



 ●あれ、と思うとコカツーを追い出しているレインボー・ロリキート


 山の方だと、レインボーのテリトリーになる。
 道路際の山の斜面に建てられたポーランド家庭風料理のレストランに入ったことがある。
 張り出しデッキがあり、その木製の手すりにレインボーが並んで群れている。
 脇のテーブルの食べ残しのパン屑を狙っている。

 でも最大の狙いは砂糖。
 小さなステイックシュガーを見せるとこれに食いつく。
 これが砂糖であることを知っているらしい。
 反対側をもってじらす。
 レインボーとしばしの砂糖の「棒引き」が楽しめる。
 子どもなどがいると、その肩や頭にとまり、じっとテーブルの状態を視察したりしている。
 どうしたらいいか分からなくなりつつも、子どもが喜ぶ。


 ●レインボー・ロリキート

 レインボーはいい写真がどんどん撮れる。
 そのスピードでどんどん消していく。
 ロリキートは価値がありそうで、なさそうな微妙な鳥。







 ●コカツーを追い出すのが趣味のレインボー・ロリキート




 ●仲良くやってるかなと思うと、すぐに追い出しにかかる



 ●リトル・コレーラ、ガラーとレインボー・ロリキート


 ●マグパイを追い出すレインボー・ロリキート


 ビデオを。

Rainbow Lorikeet
http://www.youtube.com/watch?v=QPy0RHh4ZS8&feature=related

Rainbow Lorikeet
http://www.youtube.com/watch?v=JZsBg23XVBQ



 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Rainbow Lorikeet」と入力し、下の記事が検索されたら、[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Rainbow Lorikeet - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Rainbow_Lorikeet




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